~ホットニュース第6号~

卒業生に体験談を聞きました!(6月13日実施)

 大学生になった卒業生が受験勉強や大学生活について2時間にわたって熱く語ってくれました。体験談

挨拶・副校長より

 「本日は後輩達のためにありがとう。私は高校3年の休日には、1日10時間(2時間×5セット)位勉強していた。過去に勤めた進学校では、試験前でなくても、昼休みに職員室に列ができるほど、生徒が質問に来ていた。朝練習、授業、部活動、自主練の後、夜は塾で勉強・・・このように真の両立をしている高校生も沢山いる。140億の脳細胞は、みんな同じなので能力に差があるというより、意欲に差があると思う。自分の人生は自分で切り開く覚悟で勉強してほしい。」 

 卒業生の皆さんは現在、講義やレポートに追われる中、自分の進路に繋がるサークル活動などにも熱心に参加し、楽しく、そして有意義に過ごしている様子でした。6人の卒業生より、受験勉強や高校生活について、インタビュー形式で答えてもらいました。

以下は主な内容です。

阿部さん   普段の授業が大切。先生方が配ってくれるものをその都度完璧にする。現代文は問題集をやり、解説を活用する。正誤問題はなぜ間違いなのかをチェックする。センター試験英語の長文は1問6点なので、絶対に落とさないようにする。「蛍雪」に掲載される時事英単語は覚えておく方が良い。模試は自分が苦手なところをチェックして、次回はそこの得点が取れるように勉強する。

秋元さん   推薦試験の面接は、思いもかけないことを聞かれるので、多方面にわたり準備をし、先生に指導してもらって練習を重ねた。急には出来ないので、日頃から言葉づかいや物腰に気を付けていた。受験生がいるので市立図書館で勉強した。高校生活では毎時間の学習が大切。高い評定をとっておく方が良い。

東さん    英単語・古文単語は1年から早めに始める。国数英を先に始め、暗記科目は後から伸びるので、焦らない。模試分析をして、何の科目があと何点必要かを把握する。手帳に一週間の学習予定内容のリストを書いておいて、出来たら消す。休日も時間を決めて(50分単位)勉強。頑張っている自分を時々ほめた。

新井くん   英語は長文を沢山読む。長文の中で英単語も覚えた。模試の復習をしっかりする。人目につく場所で勉強した。スマホを使っているところを人から見られるのは恥なので、勉強に集中した。

筑井さん   部活動をやっていたので、3年10月位から本格的に受験勉強を始めた。日々の学習は、学校の10分休みに集中して行った。受験科目を絞らないで勉強した方が、本番で失敗しない。小論対策は基礎知識をつけること。ほめられると頑張れるので、先生たちから見える学校で勉強していた。

中澤さん   赤本を過去15年分位解いた。小論文は何度も先生に見てもらってなんとか形になった。1・2年であまり勉強をしていなかったし、私立大学に合格しても、第一志望合格までは、勉強しているか泣いているかという状態で必死だった。健康管理に気を付ける。小論対策で新聞を読んでほしい。毎時間の授業は寝たりしないで、しっかり取り組むと、大学の授業などに必ずいつか繋がるので、大事にして欲しい。今は教育学部の「道徳」の課題で大変な状態である。

「毎日の授業を大事にして、第1志望校合格を夢見て、本気で打ち込みましょう!頑張れ健大高崎生!」