カナダ研修に行ってきました!
~医療福祉について学びを深め、英語の力も伸びた充実の2週間~
7月21日~8月4日の14日間にわたり第8回医療福祉先進国視察研修が行われました。参加者はカナダのブリティッシュ・コロンビア州サレー市でホームステイを体験しながら、様々な活動に取り組みました。たとえば、貧困に苦しむ人々に食料や日用品を提供するボランティア活動や、現地の老人施設での文化交流、現地の病院見学、DVや虐待の被害者を支援している日系カナダ人の方の講話などを通して、日本と海外の医療福祉を取り巻く環境や体制の違いについて学ぶことができました。また、名門ブリティッシュ・コロンビア大学で学生の案内によるキャンパスツアーに出かけたり、州都ヴィクトリアを始めとするいくつかの観光名所を訪れたりもしました。最後は、お世話になったホストファミリーを招いてサヨナラ・パーティーを催し、感謝の気持ちを伝えました。参加者のプログラムに対する満足度は高く、ほとんどの生徒がリスニングを中心に英語の実力を伸ばしています。以下に、参加者の感想をいくつかご紹介します。
【参加生徒の感想】
○日本ではなかなかできないことをいろいろと体験させていただきました。将来は医療分野で働きたいので、今回の研修で学んだことをさらに深め、今後の進路を決めていく上で大事にしていきたいです。
○この研修を通して成長できた気がします。こんなに貴重な経験ができて本当に良かったです。医療や英語についてだけでなく、学べたことがたくさんありました。カナダに行かなければそれは感じることもできません。この経験を無駄にしないよう、強い意志を持ち続けて今後に生かしていきたいです。
○この2週間は、今までの人生の中で一番たくさんの人との関わりがありました。人と人とのつながりの大切さや、日本とカナダの良い面と悪い面の両方を実感することができました。また、日本のことについて聞かれた時に、まだ自分の国のことを全然知らないということに気づかされました。
○今回の研修では、コミュニケーションのとり方や、自分から積極的に様々な課題に取り組むことの大切さを学びました。日本の家族とももっとコミュニケーションをとらなければならないと思いました。また、何事も挑戦してみることが必要だと分かりました。
○英語しか話せない環境の中で2週間生活できたことは貴重な経験になりました。多くの人が以前に比べリスニングができるようになったように思います。日本でも引き続き英語に触れ、自分の力を高めたいです。
○研修を通して家族の大切さに気づきました。いつも親がしていることを自分でしてみて、どれだけ親が自分を大切にしてくれているかが分かり、感謝しなければいけないと思いました。カナダ研修に参加させてくれた親に恩返ししたいです。
【中学生の皆さんへ】単なる語学研修とは違い、医療福祉の学習に焦点を当てた健大高崎ならではの特色ある企画です。他校では決してできないこの貴重な学びを、本校で体験してみませんか。