デイリーニュース2016年6月10日号
教育実習生にインタビューしました Part 2
本校に教育実習で来ている学生に、座談会形式のインタビューをしました。
≫実習前と今とで予想外だったことは何ですか?そこから学んだことは何ですか?
☆「授業以外の仕事が多く、予想以上に忙しいです。
だからこそ、できることは同時進行したり、
授業見学中も集中して自分の考えをメモしたりなど、
効率を良くして時間を大切に使う癖が身についてきたと思います。」
☆「授業で教えることや、生徒指導など、生徒との接し方が難しいと感じる場面があります。
普段は大学生と話す機会が多いため、ジェネレーションギャップを感じることもあります。
生徒との関わりを大切にし、授業時間だけでなく掃除の時間を活用して
コミュニケーションを図るようにしています。」
≫実習生の今、高校生活を思い返すと?
☆「私たちは新校舎に改装されてからの最初の生徒だったので、
教育実習で健大に戻ってきたことが感慨深いです。」
☆「部活に打ち込む毎日の中でも、勉強に手を抜くことなく、精いっぱい努力していました。」
☆「高校生のころは難しいテストに苦戦していましたが、
実習生として先生方と触れることで、愛情あるからこその難しいテストだったのだと感じました。
先生方も忙しい中で、自分たちとかかわっていてもらえたと思うと、
感謝の気持ちでいっぱいです。」
高校生活を思い返す実習生から「学校が好きな生徒だった」という意見も出たことが印象的でした。
実習生の皆さんは、慣れない仕事の中でもできることを見つけ、確実に成長しています。
忙しさに負けず、生き生きとした目がとても印象的でした。